脳の断捨離、ブレインダンプの勧め

本日のブログレスは、最近注目を浴びている脳のデトックスができるブレインダンプです。

ブレインは「脳」ダンプは「捨てる」という意味です。

現代は情報社会で日々さまざまな情報がテレビやパソコン、スマートフォンなどから次々と頭に入ってきます。ほとんど勝手に情報が入ってくるという状態で、それが当たり前になってしまっています。

しかし、脳の中にあまりにいろいろな情報が入っていると、本当に必要な時に必要な情報が取り出しにくくなることがあります。

そこでブレインダンプをして、情報を整理したり頭をクリアにすることがおすすめです。

とくに何かに行きづまってしまっている時、どうしたらいいか判らない時、新しいアイデアが欲しい時などにおこなうと効果的です。

ブレインダンプのやりかたは、まず用紙ペンとストップウォッチを用意します。そしてテーマを決め、それに関係する頭に浮かんだことを短い時間で次々と一気に吐き出します。

テーマは何でも構いません。

思いつかなければ、「やりたいこと」「やりたくないこと」「今ほしいもの」といった、今自分が考えていることを吐き出すといいでしょう。

ストップウォッチは用紙に書きだすまえに、セットしておきます。

時間は5分から10分くらいがベターです。

一度書き始めたからには、よそ見をしたり考えたりせずに、とにかくひたすら書き続けます。

頭の中がスカスカの空っぽになるまでやります。

ポイントは必ず手書きでやることです。

書いている文字と脳の働きが連動するので、タイピングよりも効果があるからです。どういった形式で書くかは特に決まっていません。

リスト形式でも箇条書きでも、自分の好みのほうで書くといいでしょう。

また、図形や絵が頭に浮かんだのなら。それをそのまま書きだしてOKです。

とにかく頭がもう「書くことをしぼり出せない」と降参するまで量を出していきます。

すべて出し切った後には頭がとても疲れたりしますが、すっきりした感覚も感じられることでしょう。

ブレインダンプは脳にとっては結構ハードな作業なので、極限の状況に追い込んだ良い働きをしてくれます。

ブレインダンプの効果新しいインプットがしやすくなる事です。

頭の中がゴチャゴチャしている状態でインプットしようとすると、処理スピードが落ちたりフリーズしてしまうことがあります。

いったん頭の中にあるものをすべて空っぽにすることで、インプットがスムーズにおこなえるようになります。

そして新しいアイデアもうまれやすくなるというメリットもあります。

脳は自分でデトックスすることができます。ブレインダンプをすることで「人は常に成長する」ということが感じられますよ。

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