もう完治してるけど、お守り代わり

何らかの病気や症状を抱えている人にとって欠かせないのが薬です。

病気や症状が完治してしまえばその薬はもう必要がないということになりますが、万が一症状が再発してしまったら、そんな不安を抱えて過ごしている方はもらしゃるでしょう。

そんな人たちがお守り代わりに持っているのが頓服(とんぷく)という種類の薬です。これは薬の名前ではなく飲み方の種類のことで、いつも飲む必要はないのですが症状が出たときに症状を落ち着かせるために飲む為のものです。

例えば、突然、頭痛、めまい、精神的に不安な状態になってしまったりと、万が一の時に飲む薬となっていますので、いつも持ち歩いておく事によって緊急事態に備える事ができると言うメリットがあります。

また、頓服(とんぷく)の本当の効果はどちらかと言えば精神的なもの(プラセボ効果)があるようで、持っていることでいつ症状が起きても安心できると言う安心感から持ち歩いている人が多いと言われています。

もちろん、症状が出なければそれはそれでいいですし、症状が出てしまえばすぐに飲めるようにしておけばいいだけという事ですね。

本当にお守りのような存在として扱われています。

そのような事から、頓服(とんぷく)を持ち歩いていると言う安心感で再発しないと言う人も実はいるのではないかと言われており、精神的な再発予防という意味合いでも頓服(とんぷく)は多くの人にとって非常に大切な存在となっています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする