マイナス思考の利点はリスク管理に優れていること

ネガティブなことは、ポジティブに比べて悪い事なのでしょうか。

ネガティブな人はポジティブになりたいと思うかもしれません。

しかし、ネガティブという事はリスク管理に優れていることでもあり、事を起こす前に最悪の状況も思案し、その状況に対処、対応できるよう備えることも出来ます。

もしかしたら、悪い事が起こるかもしれない、最悪の事があるかもしれないと想定しておくだけでも、突然良くない状況に堕ちうろうとも、冷静に対処できる場合もあるでしょう。

つまり、ネガティブは、【リスクを想像する力】を持っているという事です。

ポジティブな考えは周りを明るくし、自分も楽だと思われがちですが、どうにかなるという考えだけでは最悪の事が急に起こった時に対処することは出来ません。

考えてもいなかったことは、いきなりでは対処できないのです。

考えていた範囲のリスクなら、起こる前に防ぐことができるかもしれませんし、早い対処もできるでしょう。

リスクを考えることに慣れている、それがネガティブな考え方のいい点でもあります。

自分を信じることはとても大切な事です。やればできると思う事で出る力もあります。

でも、自分はすべて完璧だと思わないで自身を一度疑ってみるという事も時には必要なのかもしれません。

リスクを気にするばかり行動できず、立ち止まり、次へ進む無めないとチャンスを逃すことでもあるので、ネガティブを持ち合わせたポジティブ、中道が良いのかもしれませんね。

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