どんなに頑張っても一人では生きていくことは困難であり、出来るものではありません。自分は一人で頑張っているつもりでも、今食べているものや着ている服は誰かが作ってくれている物ですよね。
そして、人間は物質面だけでなく、精神的にも一人では辛いです。
特に、強いストレスを感じるときには、誰かそばにいてほしいものですし、ストレスは、さまざまな形で体に悪影響を与えるのは医学的にも常識です。
人間関係からストレスが生まれ、また、その心を癒してくれるのも人間関係だったりします。近頃、人付き合いが面倒という風潮もありますが、周りの人との何気ない会話で「スッキリした」、「気分が楽になった」と感じた経験もあるでしょう。ちょっとした会話でも、知らない間にストレス解消になったりします。
人は「無愛想、気難しそう」と感じると、コミュニケーションをとる事を避けます。でも、自分から接していくことでコミュニケーションが生まれる事だってありますよ。
仮に、合わない人だったら、挨拶するぐらいの間柄に留めておけばいいのですから。
挨拶する事すら苦手な人もいるでしょうが、習慣化することで、気軽に出来るようになりますし、また、他の誰かがあなたを見ていて、好意的、親しみを感じて接してくる事だってあるでしょう。それがきっかけとなり、親しく交流できる間柄になる事だって。
「親しみやすさ」、「人当たりの良さ」は人を引き寄せ、自分からコミュニケーションをとる事により関係が構築されていく。
その結果、心、精神面の健康が良い方向へ進む場合もありますので、日々心がけて行動するといいですよ。
