当然と言えば当然ですが、人間は呼吸によって酸素を体内に取り入れないと死んでしまいます。
そして酸素の中でも特に重要だとされているのが活性酸素です。
活性酸素とは体内で酸素を利用し、代謝が行われることで自然発生する身体を守るための成分のようなものです。
活性酸素というと病気の原因となる悪い酸素だといったイメージを持っている方も多いのですが、活性酸素が免疫機能を引き起こし身体の害になる細菌を消滅してくれますので、身体にとって確実に必要な成分だと言えます。
ただし大量に摂取すると活性酸素が病気の原因になってしまうのも確かなので、程よく体内に活性酸素を蓄えることが大切です。
では、健康を害さない適度なレベルで活性酸素を身体に入れる方法とは何かというと、激しすぎない適度な運動だと言えます。散歩や緩やかなウォーキングなど、あまり息が乱れない運動なら過度に活性酸素が身体に溜まりすぎることはありません。
運動による大量の酸素摂取が過剰な活性酸素の吸収に繋がって病気になってしまう恐れがあることを頭に入れて、自分の体力レベルに合わせた運動を行っている内は活性酸素に悩まされることはないと言えるでしょう。
しかし、健康の為、この様な事まで意識して運動するっていうのも、
スポーツするのが好きな方、アスリート、スポーツ選手だったら、無理な話ですよね。
まぁ、知識としてですね。
さらに続きますが、
身体に溜まった活性酸素を軽減するには、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)というリンパ球の一種を増やし、活動的にすると活性酸素を取り除いてくれる効果だけでなく、ガン予防効果やアンチエイジング効果も見込めます。
NK細胞を活性化、増やす方法は、腸内細菌を善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)を増やす。ヨーグルト、納豆などの発酵食品や、食物繊維などを摂取するといいです。
あと、質の良い睡眠ですね。
夜更かししたり、睡眠不足にならない様に心掛ける。
最近は、体温が低い人が増えてきたと言われてますが、体温を下げないというも効果的です。
だから、お風呂(浴槽)で温まる事は大切なんですよね。
他にもサプリメント摂取なんていうのもあります。
こう考えると、運動、健康的な食事、お風呂、質の良い睡眠と、あたり前の生活をするというのが、健康を維持するんでしょうね。